温かいビールをご存知だろうか?
ベルギーには昔から寒い冬に飲む「ホットビール」というものがある。フランスなどのヨーロッパのクリスマスマーケットではフルーツやスパイスがたっぷり入ったホットワインが定番だが、そのビール版がこの「グリュークリーク」。なんともビール大国ベルギーらしい。ホットワインと同様、クローブやアニス、シナモンなど沢山のスパイスが入っており、チェリーが漬け込まれている。グリュークリークはホットビールの代名詞ともなっており、リーフマンス醸造所により造られる。伝統的だが、斬新でファッショナブルなビールも造るベルギー屈指の醸造所だ。
そんなグリュークリークを1樽限定で、デリリウムカフェGINZAで2月4日から提供スタートする。寒い冬を、グリュークリークでぜひ乗り切っていただきたい!
グリュークリーク、飲み方は?
適温は50~70℃。湯煎したホットビールで冷たい手を温めながらゆっくりと味わいながら飲むのがベルギー流。温度が高いことでスパイスとチェリーの香りがバランスよくまとまり、素敵なハーモニーを奏でる。ホットワインと異なり、心地よい酸味が感じられるのも特徴だ。
リーフマンス醸造所とはどんなところだろうか?
ベルギーの東フランデレン州にある1679年からの歴史を持つ伝統的な醸造所。フランデレン地方特有の酸味のあるブラウンビールを造る。リーフマンスと言えば、赤がトレードマークのローサ・メークス女史が有名だ。ベルギー初の女性醸造マスターとして活躍し、彼女の功績を称え、リーフマンスのラベルにはローサのサインが記されている。
★このビールが飲めるのはこちらの店舗↓↓